Fukagawa eye clinic
近視治療・アトロピン点眼・オルソケラトロジー・
コンタクトレンズ・白内障・緑内障・糖尿病網膜症
足立区
〒121-0053 東京都足立区佐野2-20-3

近視進行予防
リジュセアミニ点眼液0.025%
効果
この薬の効果は?
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この薬は、近視進行抑制点眼剤と呼ばれる薬です。
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この薬は、眼球の前後の長さが伸びるのを抑えることで、近視の進行を抑制することが期待できます。
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次の目的で処方されます。
近視の進行抑制
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この薬は、自己判断で使用を中止すると近視が急激に進行することがあります。指示どおりに使用し続けることが重要です。
確認
この薬を使う前に、確認すべきことは?
次の人は、この薬を使用することはできません。
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緑内障のある人や、狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある人
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過去にリジュセアミニ点眼液0.025%含まれる成分で過敏症のあった人
次の人は、特に注意が必要です。使い始める前に医師または薬剤師に相談してください。
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授乳中の人
この薬には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
使い方
この薬の使い方は?
この薬は点眼薬です。
使用量および回数
使用量は、あなたの症状などにあわせて、医師が決めます。
通常、使用する量および回数は、次のとおりです。
1回1滴、1日1回就寝前に点眼する。
どのように使用するか?
・開封後、最初の1~2滴は点眼せずに捨ててください。
・手をよく洗い、容器の先端が直接目に触れないように注意して点眼してください。
・薬液が鼻や口などに流れないよう、点眼後、1~5分間まぶたを閉じて、涙嚢部(目頭のやや鼻より)を指先で軽く押さえてください。
・他の点眼薬も使用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼してください。
・開封後は1回きり(両眼に点眼する必要がある場合は両眼点眼)の使用としてください。点眼後、薬液が残っていてもあとで点眼せず必ず捨ててください(保存剤を含んでおりません)。
副作用は?
特にご注意いただきたい副作用と、それぞれの主な症状を記載しました。このような場合には、できるだけ早く医師または薬剤師に相談してください。
リジュセアミニ点眼液0.025%による近視抑制治療について
リジュセアミニ点眼液0.025%による近視進行抑制治療については、発売前の臨床試験において、点眼を行わない場合に比べて、小児の屈折値の進行や、眼軸長の伸びを抑制することが確認されました。主な副作用として羞明(まぶしさ)があります。
本治療は、近視の進行を抑えることを目的としています。ただし、完全に近視の進行を止めることはできません。また、この治療は視力を回復させるものではありませんので、その点をご理解ください。近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。
治療に用いる薬剤
名称:リジュセアミニ点眼液0.025%
治療スケジュール・費用
検査後、適応と判断されれば治療開始となります。副作用等がなく、治療継続に問題なければ、定期的に効果をモニタリングします。事前予約は不要です。
検査・薬剤費用は全て自由診療(公的医療保険の対象外)となります。
治療スケジュール
費用(税込)
初回
診察・検査費用 0円(薬代金に含む)+点眼薬費用 5,940円/30本
検査費用:屈折検査・視力検査
2回目(初回から1か月後)
診察・検査費用 0円(薬代金に含む)+点眼薬費用 5,940円/30本
検査費用:屈折検査・視力検査
3回目(初回から2か月後)
診察・検査費用 0円(薬代金に含む)+点眼薬費用 5,940円/30本
検査費用:屈折検査・視力検査
4回目(初回から3か月後)
診察・検査費用 0円(薬代金に含む)+点眼薬費用 17,820円/90本
検査費用:屈折検査・視力検査
※4回目以降の治療以降は3か月毎の定期的な通院が必要です。
点眼薬費用 17,820円/90本(税込)が必要となります(診察・検査費用含む3か月分として)。
注)リジュセアミニ点眼液0.025%による治療は自由診療です。
なお、副作用等で治療を中止した場合でも、一旦処方した点眼薬については原則、返品・返金に応じることはできない旨、あらかじめご了承ください。
問合せ先
ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
ふかがわ眼科
TEL 03-5697-8600